一般不妊治療・体外受精・顕微授精 西山産婦人科不妊治療センター

院長 西山幸江(生殖医療専門医・臨床遺伝専門医)名誉院長 西山幸男(生殖医療専門医)

三重県 津市 西山産婦人科

059-229-1200

JR / 近鉄 津駅東口より徒歩5分
契約駐車場:23台駐車スペース有り

当院の診療姿勢

当院の診療姿勢

不妊治療全般に対する当院の基本姿勢

当院は全国に先駆けて、体外受精・顕微授精などの高度生殖医療を実施するなど、不妊治療施設として実績を積んで参りました。その技術は一般不妊治療にも反映されています。
さて、開院以来の累積妊娠成功率(新患患者様の総数に対する妊娠総数率)では、概ね55%以上を維持し、 当院にて不妊治療を受けたご夫婦の2組に1組は妊娠に成功されています。 この妊娠率は一般不妊治療および体外受精・顕微授精を合わせたものですが、全国的にも世界的にも十分評価されるべきものと考えております。
さらに一人でも多くの方々に妊娠という扉が開かれるように、アロマセラピー・鍼灸等の代替医療(医学補助療法)も取り入れております。以下に当院の診療理念を示します。

当院の理念

  • 最新の不妊治療を提供しつつ、安全と安心の医療を基本とします。

常に新技術の開発に心がける一方、女性の健康あっての不妊治療であることを忘れません。


  • コミュニケーションを大切に、人間性豊かな診療姿勢に努めます。

卵子・精子ばかりに気をとられて、「人」を見失うことのないよう、スタッフ一同、常に心がけます。


  • 代替医療を通じて心身のリラクゼーションを手助けします。

医学的な不妊治療に加えて、心身のリラクゼーションを重視し、より総合的で集合的な不妊治療を目指します。


  • 患者様の希望と選択を尊重します。

不妊原因を精査した上で、妊娠に結びつく最適な治療法を決定していきますが、治療内容については具体的にご説明した上で、患者様ご自身の希望と選択を尊重しております。

体外受精・胚移植に対する基本姿勢

不妊原因によっては、体外受精・顕微授精を選択せざるを得ないご夫婦もおられます。しかし、患者様にとって高度生殖医療への挑戦には、かなりの決意が必要なことも事実です。 当院では安易に体外受精・顕微授精をお勧めすることはありません。不妊原因を精査した上で、妊娠に結びつく最良の治療法であることを丁寧にご説明した上で、あくまでも患者様ご自身の意志を大切にしております。

初診患者様の年齢上昇に伴い、体外受精を希望される方が増えています。

不妊治療を希望する女性の平均年齢は年々高くなっています。全国的な傾向であり、当院初診患者様も例外ではありません。当院の場合、昭和59年開院当時の初診患者様の平均年齢は28歳でしたが、平成25年には34歳となり、6歳の開きがあります。
女性の年齢と妊孕性(妊娠する力)の関係については、多くの研究が行われています。その結果、原因不明不妊には、女性の加齢による卵子数の減少と卵子の質の変化が深く関係しているといわれるようになっています。
原因不明不妊の場合、治療法の第一選択肢は体外受精です。とくに女性の年齢が高い場合には、妊孕性を守るために1日1日が宝物のように貴重な時間といえます。
以上のような理由から、最近は体外受精を希望される方が増えています。

安全・安心を基本に調節卵巣刺激を行っています。

当院では患者様にとって副作用の少ない安全で、安心の治療がベストと考え「排卵促進剤の使用をできるだけ少なくし、必要最小限度の卵子を採卵する」 方針のもとに、調節卵巣刺激による体外受精を行っています。
従来の体外受精では、排卵促進作用のあるホルモン注射を女性に行ってなるべく多くの卵子を採取し、複数個の胚(受精卵)を子宮に戻すという方法が行われてきました。

その結果

  • 排卵促進剤に関係する母体合併症が発生することがある
    (卵巣腫大、腹水、血液濃縮、血栓など)。
  • 多胎妊娠率が高くなる。

などが指摘されてきました。


そこで当院ではこれらの副作用をできるだけ起こさないようにするために

  • できるだけ排卵促進剤の使用を少なくして、必要最小限度の卵子を採取する
    (排卵促進剤をまったく使用せずに採卵して妊娠に至った方も多くおられます)。
  • 胚移植は1〜2個とする(1個の胚移植が望ましい)。

の方針で行ってきました。
その結果、母体の合併症はほとんど認められなくなり、多胎妊娠率も全国平均と比べて非常に低いというよい結果を得ることができておりました。

胚移植数は原則1個ないしは2個を厳守しています。

平成20年4月よりは

  • 胚移植数は35歳未満の方は1個、35歳以上あるいは2回以上の治療で妊娠に 至らなかった方の場合は2個とする。

という日本産科婦人科学会の会告に基づき、【原則1個】を厳守しています。これにより、多胎率はいっそう低くなっています。


これらの方法は採取する卵子数が少ない分、採卵時間も短時間ですみ、女性の身体的負担が軽減されますが、胚の取り扱いには高い技術を要求され、妊娠していただくためにはより慎重に進めなくてはなりません。
いずれにしましても、患者様の治療上の不安が少しでも軽減され、尚かつ、よい結果が得られますよう、院長はじめスタッフ一同、研究と技術の研磨に努力しております。

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