子宮頸がん及び、子宮・卵巣の病気について早期発見を目指します。
経膣超音波検査では3D超音波検査法を用いて子宮形態異常の有無も確認します。
子宮頸がん検診にはハイリスクHPV検査を追加することでき、子宮頸がんの原因となるハイリスクのHPV（ヒトパピローマウィルス）の有無がわかります。

子宮の入り口のおりものを採取して検査します。クラミジアは性感染症のひとつで、長期間放置しておくと、卵管炎を起こし卵管の通過障害が起きるなど、将来の不妊症の原因となります。クラミジアが陽性の場合、飲み薬による治療を始めます。

膣内のおりものを採取して検査します。カンジダやトリコモナス、淋病などの有無がわかります。

1. 風疹抗体検査
   妊娠初期に風疹にかかってしまうと赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があります。妊娠前に風疹抗体を調べて、抗体がない方や少ない方はワクチンの接種をお勧めします。
2. 麻疹抗体検査
   妊娠中に麻疹にかかると流早産、子宮内胎児死亡となる可能性があります。妊娠前に麻疹抗体を調べて、抗体がない方や少ない方はワクチンの接種をお勧めします。
3. AMH
   卵巣予備能（卵巣の中に残っている卵子の数の目安）を調べる検査です。女性の卵子数は年齢とともに低くなります。AMHの値には個人差があり、同じ年齢層に比べて卵巣予備能が高いか低いか判断できます。
4. 甲状腺機能検査
   TSHとfreeT4を検査します。甲状腺機能は高くても、低くても流産の原因となる可能性があります。結果によっては妊娠前に治療が必要となります。
5. 血液型
   血液型のABO式、Rh式を検査します。血液型不適合妊娠は妊娠管理に関わってくるため、妊娠前に確認しておくことが大切です。
6. 末梢血液一般検査
   貧血がないかを調べます。
7. 感染症検査
   B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVに感染しているか検査します。
8. ビタミンD
   血中のビタミンDの濃度は妊娠率や流産率に影響しています。ビタミンD濃度の低い方は、ビタミンDのサプリをお勧めしています。
9. 抗精子抗体
   精子を敵とみなし、精子の動きを弱めてしまう抗体のことです。
   抗精子抗体が陽性の場合、自然妊娠の確率が極めて低くなります。

精液を用いて、精液量や精子の濃度（数）、運動率などを調べます。
精子の数や、精子の運動率が低いと自然妊娠しにくくなります。

尿検査でクラミジアに感染しているかを調べます。クラミジアは性感染症のひとつで、女性は不妊症の原因となります。クラミジアが陽性の場合、パートナーも同時に感染している可能性が高くなるため、お二人同時に検査と治療が必要になります。
採尿前には尿を1-2時間ほど我慢して来院頂き、最初の尿で検査します。

1. 風疹抗体検査
   風疹抗体を調べて、抗体がない方や少ない方はワクチンの接種をお勧めします。
2. 麻疹抗体検査
   麻疹抗体を調べて、抗体がない方や少ない方はワクチンの接種をお勧めします。
3. 感染症検査
   B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVに感染しているか検査します。
4. 血液型
   血液型のABO式、Rh式を検査します。