一般不妊治療・体外受精・顕微授精 西山産婦人科不妊治療センター

院長 西山幸江(生殖医療専門医・臨床遺伝専門医)
名誉院長 西山幸男(生殖医療専門医)

NEW INFOMATION OF INFERTILITY

クリニック便り

2022年12月号

テーマ 不妊治療の保険適用が幕開けた今年の一年を振り返って

不妊カウンセラー部門 より

なぜか増えた確認同意書

ペーパーレスを進める国の方針とは裏腹に患者様の治療を進める上で幾種類もの確認同意書が以前にもまして必要となりました。
また、保険請求の事務的請求は各県ごとに統一ができているとはいいがたい状況です。
治療をスムーズに受けたい患者様にとっても、診療に専念したい医師にとっても余分な時間がかかっています。
治療に使用してきた注射、投薬、検査など保険が通るか通らないかのやり取りも厚生労働省の専門部会の指針が出るたびに訂正が必要です。本年4月に認定施設登録をして受理後、10月にはまた施設更新の再度の書類提出が必要でした。書類提出を忘れると患者様の保険適用の診療が出来なくなると聞いています。
書類も大切ですが患者様との治療がやりやすくなるように国の方針をわかりやすくしてほしいと感じています。
令和5年は保険適用がわかりやすい内容になってくれるように祈っています。

くる年2023年も西山産婦人科スタッフ一同、患者様の良きパートナーになれるように頑張って安全と安心の医療に取り組んでまいります。
医療の進歩はまだまだ続きます。
来年もよろしくお願い申し上げます。

不妊カウンセラー より

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