患者様の体にやさしい治療を心がけています。
妊娠の成功を急ぐあまり、患者様の体に負担がかかりすぎては、本末転倒というものです。
体外受精では、多胎妊娠(双胎以上の妊娠)を防ぐために、子宮内に移植する胚(受精卵)の数は原則1個です。年齢の高い方など治療を急ぐ必要のある方でも、2個までとなっています。
一方、一般不妊治療では、ときに排卵促進剤による過排卵と多胎妊娠が起こることがあります。双胎(双子)であってもリスクが高い場合があり、多胎妊娠はできるだけ防がなければなりません。
当院では排卵促進剤の使用法および使用量には十分の配慮をし、多胎妊娠の防止に努めています。
当院では多胎妊娠の防止のみならず、すべての患者様に、心身の負担ができるだけ軽減される治療法を心がけています。