色とりどりの花が咲き競う美しい季節を迎えました。昨年11月に無事に第2子を出産することができました。赤ちゃんはすくすく育っています。4ヶ月検診も受けて、とても元気です。毎日、忙しく過ぎていきます。不妊治療中は、上の子を連れての通院でとても大変でした。子供のミルク、ご飯を食べさせて、オムツ交換、簡単に子供を預かってくれるところはないし、泣くし、じっと待てない。他の患者さんの目も気になるし・・・。心良く思っていない方もいたな・・・。でも私も必死・・・。不妊治療は、とても心身に負担があることだと思います。1人目は仕事をしながら何とか通っていたし、採血、注射も痛いし、何でこんな苦労しているんだろうなと落ち込むこともありました。イライラもしていたし、看護師さんたちに優しく声掛けてもらって、何とか妊娠出産できました。ありがとうございました。若草萌る好季節、皆さまのますますのご健勝を心からお祈り申し上げます。赤ちゃんを心から望む人にどうか授かりますように。

1人目の時にお世話になり、今年は2人目の赤ちゃんを授かることができました。私は1人目の時から人工授精を繰り返し、1人目を約2年越し、7回目の治療で授かった経緯があります。私自身は早く次の治療ステップに進みたかったのですが、パートナーをはじめ家族の賛成がなく、人工授精での治療を繰り返し行っていました。結果的に、子供に恵まれる事は出来ましたが、当時はなかなか結果のでない治療を繰り返す事に焦りと不安しかなかったことを覚えています。2人目の話をした時も、前回同様、人工授精で授からなければ諦める、これが夫婦で話し合って出した答えでした。私個人の思いとしては、1人目の時より確実に年をとっていた事や1人目の時の記憶から本当に人工授精だけで授かれるのかと少し不安な気持ちもありましたが、それでも治療に望みをかけて、なにもない状態から再スタートという治療を始めました。久しぶりにお会いする先生方は再び温かく迎えてくだり、私達夫婦の思いも汲み取り、治療にあたってくださいました。1人目の時は、自の都合だけをつけて受診や治療に臨めばよかったのですが、2人目の時はそうはいかず、1人目の子供のお世話の調整、1人目の時の勤務形態が変わったことによる仕事と治療の調整、治療で生じる体への負担、特に私はホルモンによる精神的な変動がきつく、1人目がいることで休みたい時に休めない事もあり、思ったよりもハードだったなというのが実感でした。先生方にも無理を言ってきましたが、治療が少しでもうまくいくようにと、できる範囲での治療を提案して頂きながら、なにより気持ちに寄り添ってもらえたと思っています。1人目同様、治療をはじめてからすぐに授かるわけもなく、期待と落胆を繰り返しながら年月だけが過ぎていく感覚でした。治療を再開して約1年、2人目の赤ちゃんがお腹に来てくれたのは、これでダメなあらこれ以上はもうダメなのかもしれない、そんなふうに思っていたタイミングでした。高齢であるが故に妊娠中もトラブルにみまわれ、たくさんの不安や心配はありましたが、私は今2人目の赤ちゃんを抱っこできています。そして、妊娠出産って本当に奇跡だなと思います。家族の協力、先生の理解があっての事ではありましたが、諦めずに治療に向き合ってきて良かったと心から思います。ありがとうございました。

二人目を希望して幸江先生にお世話になりました。一人目も幸江先生にお世話になったので、何の不安もなく、妊活をスタートできました。ただ、今回は育児・家事・仕事をしながらの通院で、それがとてもしんどかった。早く妊娠して、この大変さから抜け出したいと焦れば焦るほど、採卵の周期が乱れたり、良い採卵をしなかったりでした。でも、どうしても二人目が欲しかったので、仕事を退職し、体外受精に切替ようとしていた矢先に妊娠がわかりました。幸江先生には、いつも私の希望を聞いて頂き、本当に感謝しています。なかなか結果が出ず、妊活に嫌気がさしてきている時も病院で先生の顔を見ると「大丈夫。また頑張ろう。」そう思えました。心から信頼できる先生に出会え、そして赤ちゃんを授かれたこと、本当にうれしく思います。大切に育てていきます。