一般不妊治療・体外受精・顕微授精 西山産婦人科不妊治療センター

院長 西山幸江(生殖医療専門医・臨床遺伝専門医)
名誉院長 西山幸男(生殖医療専門医)

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クリニック便り

2022年8月号

テーマ 夏バテしない食事のアドバイス

不妊カウンセラー より

今年も記録的暑さの記事に加え大雨、洪水、雷雨、季節外れの雹など天候に関する記事が多くみられます。
この状況に加え、物価は日に日に上昇しています。 日常生活にはダブルパンチです。

先日の参議院選挙では消費を促すために働く人の賃金を上げるように国が進めていく話がありましたが一般庶民である私にはどこに原資があるのかわかりません。 この先の社会が透明感ある経済政策で世界に認められるよう国民の代表議員さんには頑張っていただきたいと願っています。

夏バテしない食事のアドバイス
皆さんは暑いとつい冷たい飲み物や食べ物になってはいませんか?
熱中症の予防に水分補給はもちろんですがそれに加え消化の良い温かい食事をすることをお勧めします。

特に朝のお粥がおすすめです。おかゆの効能を禅の本で見たことがあります。お粥は体の血行を良くし、力を与え、寿命延ばし、穏やかにして頭もはっきりする。空腹が癒えてのどの渇きがなくなる。下腹部を浄化し、未消化物を取り除くなど。身体を温めることは夏場にも必要と思われます。

温かいとは熱いということではありません。口に入れたときゆっくりと、のどを通すことができる温かさです。
おかゆは白粥をベースに青菜のおしたし、湯豆腐におろししょうが、すりごまのふりかけ、じゃこの炒り煮、梅干し、ひじきの煮物など組み合わせは自由です。 ひじきの煮物はあげ、人参などで仕上げて作り置きしていれば毎日必要分を食べられます。暑い夏にも負けないように体に優しいものを選んで食べてください。

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